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2010年 07月 18日
20100718(素敵な靴が欲しい)
豆は21時30分頃就寝。昼間、眠くて機嫌悪い時はアクロバティックな遊びをすると比較的すんなり眠りにつく。高い高い、ぶーらんぶーらん、わっしょい、など。わっしょいは横抱きでなるべく高く何度も上げるだけなのだけど、豆は目をキッラキラさせて笑う。生後6ヶ月くらいに始めた当初からこの掛け声だった。9キロ近い体重を持ち上げるので息切れ。あぁあ体力。

収納や整理整頓や掃除について最近よく考えている。思い立ち、実家の靴箱を整理。10足ほど捨てる。比較的綺麗なよそいき靴数足は思い切れずそのまま。冠婚葬祭時に数時間なら履くかなぁなんて。甘いかな。

私は靴のサイズが24,5だとずっと思ってきたのだが、実は妊娠少し前に、サイズは限りなく25に近く、甲は低く足幅は細めのDだと判明し、何人かのシューフィッターさんになかなか合う靴が既製品にはないですよと言われてしまった。親指が一番長く、出産後も24,5では痛くなるし、今は25や25,5で踵がなるべくしっかり合うカパカパしない靴を選んで買うことにしている。デパートに行っても限りなく選択肢が少なく寂しい。履きたくないデザインは履きたくないし。オーダーメイドはまだ覚悟が足りない。

日中は暑いので夕方に豆と散歩に出たら、少し歩いたところで靴を脱ぎたいという。もしやと思い調べてみたら、右足の親指が靴のサイズ12センチより大きい!痛いのは可愛そうだ。そりゃ無理だ。6月22日にジーチャンバーチャンに買ってもらったばかりなのにー。とちょっとショック。だから少し大きめを買ってきなさいと言ったでしょ、とたしなめられてしまう。くぅ。

子供の足は柔らかく靴はジャストサイズがよい、と聞いていたけれど、お店で測ってもらい、私が少し余裕もって12,5がいいのでは?と言ったら、いや12が合ってます、あまり大きくてもと言われたのをそのままに、買ってきちゃったのよねぇ。

どうも右足と左足でサイズが違う感じがするし、甲高で足の幅は細めで親指が大きく長いので、これから気をつけて靴選びをしよう。ベビー靴って近くにあまりいいのが売っていない。どこかいいところないかしら。

だんだんと土踏まずらしきものが出来つつあり、ふくらはぎやお尻もしまってきた気がする。両手をあげてよちよち歩いていたのが、バランスが取れるようになったのだろう、それほど手があがらずに歩いている。

一昨日くらいに右足の薬指小指の皮がむけているのに気づき気になっていたのだが、これも靴のせいだったのかな。わらべうたで足を触っていて気づいた。

あー蚊に刺されているよとか、こけてアザになっているとか、引っ掻き傷があるねとか、一緒に遊んだり、着替えやシャワーの時に気づくことが多い。

最近は肌のコンディションがとてもよく、つるつるもちもちなので嬉しい。一時期はアトピーを疑ったことがあった。もしもそうだとしても付き合わざるをえないし、豆が豆であることに変わりはないので、色々調べまくった上で親がオロオロしたって始まらないんだと覚悟を決めて向き合うつもりだった。でも、そこまで大変なことにはならず、今は毎日のお風呂やシャワーと保湿と、赤くなったら塗る軽めの薬だけで、波に乗った気がする。

昨日、アトピーと闘う何人もの親子のエピソードが載っている雑誌の特集ページをたまたま読んで、なんだか身につまされて涙が出てしまった。親が子供を守ろうとする気持ちのなんと気高いことよ。

福岡から帰った相棒が、お土産に稚加栄の明太子、福砂屋のカステラ、梅ケ枝餅、鶏卵素麺を買って夜帰ってくる。明日食べるのが楽しみ。築地からシラスが届いたり、ご近所さんからこの季節に蟹のおすそ分けがあったりして、色々な物をみんなで食べるのはいいことだ。

# by tayutai | 2010-07-18 23:14
2010年 07月 18日
20100717(末永く)
深夜1時過ぎ、相棒が実家にやってくる。1週間ぶりに川の字で3人眠る。豆の寝顔を見て、また顔変わったねぇとほお擦りしていた。ますますお転婆ちゃんになったようだ。

豆は夜中の咳込みや鼻水が少なくなる。だいぶ気持ちよく眠れるようになってきたみたいで、少しホッ。日中はまだまだ鼻たれ子なので、濡らしたガーゼを携帯してちょくちょく拭く。咳も多少あり。

食欲は上向き。朝起きてすぐにご飯ご飯と騒ぐので、時間稼ぎと口封じのために!?手が汚れにくくこぼれにくい野菜系を先に豆の口にほうり込み、急いで朝ご飯の支度をする。毎朝、だいたいこんな感じ。病気の時もそれなりに食べてはいたが、この騒ぎっぷりを見ると、やっぱり今までは本調子でなく、やっと調子が出てきたのだなぁと思う。

豆は、枝豆やら空豆やら中毒ですか?というくらい大好きで、食べ尽くすまでとめどなく欲しがる。今日は半分後で食べようと冷蔵庫に入れておいたら、自分の分を食べた後、冷蔵庫の前でもっとちょうだいと訴えられてしまった。皮を見せて、もうないよと言っても納得できず、豆の粘り勝ち。結局、1袋の半分くらい1人で食べていた。

相棒の作ったプチトマトを食べやすいように8等分したら、私の丸ごと1つの方が魅力的だったらしく、こっちがいいと言う。前歯上下4本ずつだけで、奥歯はまだ生えていないので、皮もかたいし厳しいはずなのに、汁をいっぱいこぼしながらも嬉しそうに頬張っていた。

食事での悩みどころは、まだ食べ途中で皿ごと投げたり食べ物を落とす場合があること。あらかじめシートを床に敷いているけれど、だんだん飛距離や瞬発力をのばしているので、困ったものだ。シートに落とした物は拾ってまたあげると食べたりもするし、落としたままだと気になって拾ってほしいそぶりを見せるので、それなら投げなきゃいいのに、多分一連のことが面白いから、やっているのだろう。

大人の食べている物はすごく欲しがる。豆用の料理は柔らかめ、味薄め、添加物なし、食べやすいよう細かく、しているけれど、なるたけ大人と同じ物になるよう意識はしている。

だから、逆に大人の料理の一部が、すごく薄味になっちゃったりね。全部別の物を毎日作るのはきついしね。

豆の定番朝ご飯は、納豆と緑黄色野菜のご飯、具だくさん味噌汁、トマトやキュウリレタスのサラダ、プラス何かしらの野菜や果物、ヨーグルト、たまに目玉焼き半分、麦茶、たまに100%野菜ジュース。そんなこんなで下手な大人よりよほど食べている。朝すぐお腹がすくのは健全で素晴らしいことだ。

お菓子はまだ一切食べさせていない。100%果汁ジュースもほとんど飲ませていない。糖分は果物か、後は料理に少量入れるくらい。

大人が食べているとお菓子はどうしても欲しがるので、代わりに果物を用意して、みんなで一緒に食べることにしている。他の人が食べている時に自分だけ貰えないのは悲しいので、一緒に食卓を囲むのは大事かなと思っている。楽しい雰囲気はいいよね。どこまでお菓子なしで行けるのか悩ましい。お友達と遊ぶ機会がどんどん増えると厳しいかな。

自分が痛い目見ているので、虫歯のない歯で過ごしてもらいたいと思っちゃう。豆は食後必ず歯ブラシするので毎日4回。嫌がるけど、最近はだいぶ慣れてきたのか、ちゃんと口を開けて私の膝から逃げないので、意外とやりやすい。

話変わって、私のインプラントの調子は良好。痛みやぐらつきや違和感もなく、来月下旬以降に歯を作るそうだ。今は仮歯生活で、なるべく食べ物をそこで噛まないようにしている。不便さはそれほどない。まだ結果は分からないが、今のところインプラントをやってよかった気がする。抗生物質を2週間飲む必要があったのだけがマイナス点かな。免疫力が低下しちゃうのよねぇ。

豆と相棒で散歩に行っている最中、相棒作のサツマイモの葉っぱで天ぷらを作る。初めて食べたが、意外や意外、美味しい!おいもの味がする。塩味つけるとポテトチップスみたいな。

その後、相棒と2人で家を見に行く。外観、悪くない。思ったより落ち着いた感じでホッとした。キッチンは枠組が出来ていて、今住んでいる所より広くて明るくなるので嬉しい。使い勝手がよくなるかは、日々の生活の中でカスタマイズしていこう。

多分私はシステムキッチンの方が楽な人だ。決まった枠組の中でかちっとはまると安心できる。時間も収納も無駄がない。それでもオーダーにしてかなりの余白の部分を作ったのは、お金の面もあるけれど、自分の生活スタイルや考え方に、今までとは違う挑戦として変化や遊びの部分を少しは取り入れていこうという現れかもしれないと思う。

入居した時点では完成していないキッチン。それを面倒で落ち着かないと取るか、使っていく中でフレキシブルに対応して、居心地のよさ気持ちよさに向かって地道に作る楽しみがあると取るかで、大いに違ってくる。

不安がないかといったら嘘だが、もしも不便なら自分達が不便なだけで他の人に迷惑をかけるわけではないので、そこだけは気楽だ。気長に気楽にを心掛けつつ、少しは変化を楽しもう。まぁこう表明している時は、あえて書いて意識づけしていることが後から考えると多いので、なかなか精神的に難しいのだろう。頭で考えても仕方のないことが、ここ数年はままあるので、流れに乗った方がよいのかも。

つくづく自分は安定が前提としてあった上でのはっちゃけ方、とびこえ方を好むのだと感じる。すべてを捨てて1からなんて、到底考えられない。とりたてて変化を求めず、定住民族だなと。それがいいか悪いか、白黒はつけられない。

地に足ついてるのは好きですねぇ。腰をすえてじっくりとか。結婚もそういうものなのかなぁ。人それぞれイメージは違うと思うけど。

今日はHちゃんとSさんの結婚式in福岡。心よりおめでとうございます。

相棒が福岡に飛んでいて、先程写メが来た。Sさんは普段から美人さんだが、今日はますます冴え渡っているよ。Hちゃんデレデレですかね。

彼らは本気でいい感じのカップルでお互いの笑顔が似ている。豆が産まれた時、わざわざ2人で福岡からお祝いに来てくれた。Hちゃんとは昨年末うちに泊まりに来て以来で、その時、Sさんとどうするのぉ?おー、プロポーズ!などとちょっぴり質問攻めしたものだった。

その頃から既に幸せそうだったので、これから山あり谷ありあっても、いつまでも素敵な2人で、また一緒にご飯出来たらいいなと思う。

末永くお幸せにね☆☆☆☆☆☆☆

# by tayutai | 2010-07-18 00:35
2010年 07月 17日
20100531
★5月31日な話、下書きに残っていたので、せっかくだしアップしておくことにします。子育てネタばかりでアレですが。blogというより単に記録と化しているかも。

7月中旬、最近の私はキッチンや収納関連の本を読みまくっています。

昨日、嬉しかったのは、文房具屋さんのレジに並ぼうとしたら、お会計終わったおじいちゃんが無言で少しニヤッとしながらサービスチケットをプレゼントしてくれたこと。その文房具屋さんは買い物すると金額によって次回割引になるチケットをくれるのです。お店の人がそれを見て、お使いになりますか?と声をかけてくれ、その場でお安くなったのでした。おじいちゃん、渋いぜ。

最近驚いたのは、生で三つ子ちゃんを初めて見たこと。そっくりだったー。

先週自分も体調をくずし家を見に行けなかったので、久しぶりに建築中の我が家を見に行こうと思ってます。キッチンがすごく気になるー。自分なりの気持ちいい空間になりますように。

こんな感じで地味に暮らしています。
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20100531

昨日からどうもよく眠れない。何故だ?

相棒はお腹を壊していたらしく、刺身と和菓子はことごとく不発に終わった。今日もお粥や豆腐や野菜のみ。

昨晩、寝ていた豆がふと目を覚ました時、私は別の部屋にいた。暗闇の中、入ってきた久しぶりの父を見てビックリしたらしく、かなりな大泣き。最近は感情表現がますますしっかりしてきて、眠たい時は特に激しいので、かなりの間抱っこしたり頬づりしていたら、その内再び眠りについた。

寝ている途中で目を覚まし、もしも側にいなかったら、かなり激しく泣く。薄目をあけて確認していることも。

今朝起きたら大泣きはまるでなかったかのように、ニコニコと抱っこされ、相棒に近寄っていくし、少し出かけようとした時にはとても悲しそうに後追いしていた。

一ヶ月ぶりに我が家へ帰宅。週一で掃除洗濯はざっとしていたけれど、毎日換気していない家って、ニオイやら何やら恐ろしい。家も生き物なのだと思う。

豆はこの一ヶ月で随分また成長した。
病み上がりで顔が小さくなりお腹もぺったりしていた彼女が、食欲旺盛でパッツンパッツンで元気に跳びはねている。

今朝の食事風景を見て、会話がちゃんと成立しているねぇ、と相棒が喜んでいた。タッパーに入っているカボチャの煮物や別皿に取ってあったインゲンをそれぞれ指差すので、もっと食べるの?と聞くと、うんと頷く。
床の食べこぼしを毎回私達が拭いているので、自分もフキンを持つとゴシゴシしている。
お人形を優しくねぇ、なでなでねぇ、と教えたら、私の頭もなでなでするようになった。

私の鞄を見つけるとチャックを開ける悪戯もするが、私と同じように自分の腕に取っ手をかけて立ち上がろうとする。豆専用バッグを作ろうかな。
楽しくて3階まで何度ものぼろうとする。ついて来ているか後ろを振り返りつつ、達成すると嬉しそうだ。

絵本や雑誌のページをパラパラめくり、じっと眺めている。読み聞かせをじっと聞いているのはまだ難しいが、かじったり破ってしまうことがかなり減った。

夜中の授乳がなくなってから、夜泣きがぴったり止まった。
立って抱っこしつづけると夜寝たのが、最近はおろしてと表現するようになった。絵本を読んだり遊んだりしてから一緒に横になる。こちらの体に乗ってきたりかなり密着してから、右手を指しゃぶり、左手で私の二の腕をつねるようにずっと触り、しばらくすると自分の好きなポジションを見つけて動き回り、最後は私と豆の布団の間にはまっていることが多い。

5月13日に卒乳してしばらくはおっぱいを見ると切なそうだったが、今はいじったり2、3秒口にふくんでも、そのまま何事もなかったかのように離す。おっぱいもう出ないよーと話すと、てへって感じ。その分、ご飯をモリモリ食べるようになった。

卒乳するといっぱいご飯を食べるようになると聞いていたが、まさにその通りになった。

# by tayutai | 2010-07-17 03:55
2010年 07月 17日
コミュニケーション。
一歳過ぎて随分会話が成り立つようになってきた。まだはっきりとしたコトバそのものではないが、身振り手振りも併せて話が出来るのは楽しい。

食後の歯磨きタイムに歯ブラシを渡したのに見当たらない。「歯ブラシないよー。どこにやったの?」と聞くと、「ん、ん」と大きなツボを指さしている。ゴソゴソ探ると出てきた!

ご飯を食べ終わってもごにょごにょ言っているので「じゃあ、スイカ食べる?」と聞くと、絶妙なタイミングでニッコリ力強く頷く。そして、すごい勢いで食べる。私がまだ食べていると、もらえるものと思い近くにやってくる。少し分けてあげると、もっともらえるはずとバーチャンの所に行く。それもなくなると冷蔵庫を開けてと要求。

ソファーの上の座布団の端っこに、隣に座るジーチャンのお尻が少し被っていて、豆の力では取れず。取ってと訴える。はずすとすごく嬉しそうに即ソファーによじ登り座った。座布団があると滑って自力で登れないことを分かっているみたいだ。

玩具を、よくどうぞとくれる。有難う。ともらって、こちらからもどうぞと渡す。豆は飲み物の入っているマグを床にわざと落とす。こちらがいやがるのを分かっていて顔色を見ながら落とす。もしくは、落とそうとするのを私が直前でキャッチする。そして元に戻す。落とす。戻す。お互いだんだん面白くなり、最大13回くらい繰り返し。

カーテン、干してある洗濯物、柵、ドア、タオルなどあらゆる場所、物で「いないないばぁ」で遊ぶ。豆からどんどん仕掛けて来る。「ばぁ」という声と笑顔付きで。

ぬいぐるみや人形を抱っこしたり、ぽんぽんと優しく触れたりなでなでしたり、チュウしたり。一歳前はあまり興味なく、一歳過ぎても最初は人形を怖がっていたのだが、一歳一ヶ月くらいからだんだんといい感じに。一番好きなのはペロちゃん。なんと相棒が小さい頃可愛がっていたシロクマのぬいぐるみ。義母が豆の一歳の誕生日に、他のプレゼントと共に送ってくれた。

一緒にご飯を食べていると、ときどき豆が食べ物をくれる。新しい物の時と一度自分が口に入れた物の場合と両方ある。多分親愛の情を示しているのだろう。それと、自分が食べさせてもらっているまねっこで、人にも食べさせたいのかなと思う。

まねっこはポイントで、大人の行動や言動を真似したり、よく見ているなぁとビックリすることがある。

一時期は特に、飲み物を飲み終わった後に、アーとかプハーみたいなおやじ声を出していた。ビールを飲む誰かさんだな、こりゃ。
或いは、会話しているとウンウンと何度も頷く。笑顔で。これはバーチャンだろうねって話になった。
寝転がって絵本を読む。これはすまん、多分、私。
コロコロで床を掃除したり、テーブルをフキンでふいたり、バッグを手に提げて歩いたり。

コップやそのへんのカゴや、別に玩具に限らず、ゴクゴク飲む真似をしたり、飲ませてくれたり、ごっご遊びも始まっているみたいだ。何も実際はなくても、指先につまんで私の口に持ってくるのでパクパクパクパク美味しいねぇなどと言って逆に食べさせると、また食べさせてくれて、嬉しそうだ。

自分のストロー付きマグを使って、お客さんのコップの上で注ぐ真似をしたり。みんな、有難うと言って豆と遊んでくれる。

何でも口に入れていた時期は過ぎた気がする。もちろん今でも玩具や新しい物は入れるけど、床に落ちているゴミやら絶対口に入れてほしくないもの、食べてほしくないものについては、こちらの反応が違うからか、あまり口に持っていかないし、持っていっても、ちょうだいと言うと素直にくれるようになった。他のものはくれなかったり口に持っていくので、区別がついてきたのだと思う

自分より月齢の小さい子は分かるみたいで、小さい子相手だと、仲良くなろうという仕種なのか、頭をなでなでしにいく。なでなでされっぱなしの子もいるし、手を払いのけようって子もいる。

先日はおすわりしているmちゃんを少し押したら倒れたのが面白かったみたいで、また押そうとしたり、自分と同じように立って一緒に遊ぼうと誘いたかったのか、よだれかけをつかんで立たせようとしたりして、泣かせていた。ごめんねーな話で、母はヒヤヒヤっす。相手を傷つけちゃダメだけど、発想が予想外で面白いなぁと感じた出来事だった。

絵本も好きだねぇ。読んでーと持ってくる。私や相棒に交互に読んでと言ってきたり。ちょっとした段差に座って、よく絵本を見ている。

何でも口に入れちゃう時期、カジカジしたい時期は、本がボロボロになっていたが、最近は少し口に入れたりゴリゴリしたとしても、絵本を読む方に比重がだいぶいって、自分でめくったり、戻ったりしつつ、楽しそうだ。まだストーリーを追うよりも、1ページ1ページ瞬間て感じ。かじらなくなったので、図書館で絵本を借りるのを再開した。

今一番好きな本は「みんなでね」(まついのりこさん)かな。まついさんの講演会に2人で行って、サイン&本まで頂戴した記念の品。

非常にバイタリティーのあるおばあちゃまで、勇気をもらったよ。母や女性の強さが、いい意味で体現されているような、道を作ってきた逞しさ、温かさ、懐の深さ、激しさが沢山あって、面白かった。

わらべうたや手遊び歌で遊ぶのもいい。最近のヒットは「にぎりぱっちりたてよこひよこ」

一昨日くらいから階段を積極的に自分で降りようとするようになってきた。手をつないで、掛け声かけつつ。2階分はいける。けっこうヒヤヒヤしつつ、やっている。抱っこしてと言われない限りは自分の足で歩いてもらった方がいいなと。

今のところ、ご飯や飲み物はマンマ、犬はワンワン(はっきり聞いたのは2回)、いないないばあはバア、アンパンマンはアンメン。
美味しいはこちらがほっぺを手で触れながら美味しいと言うと、豆は自分の頭をポンポンする、ウマイって聞こえたよーと友達が言ってたことも。
いってらっしゃいやバイバイには手を振る。ただ自分が止まっていて相手が行っちゃう時には反応するが、逆の場合は、まだピンと来ていないかも。あとはバンザイはするねぇ。

私のことはたいていママって言っているかなぁ?そのあたりはまだいまいち定かではないんだよね。美味しい時も何か言ってるし、文句たらたらの時はかなり饒舌だし、他にもたまにアラッて瞬間がある。

昨日豆と2人で会話していたら、お父さんはダーダ、お母さんはアーチャって結論になぜかなったのだけど、多分本人の中では違うなぁ。いつか、ハッキリと呼びかけてくれることあるかな。楽しみ。

あぁ、この人、私が母親だってちゃんと認識したなって瞬間のこと、今でも覚えているよ。

瞬間瞬間が、アツイね。

なぜか今日は眠るタイミングを逃したのだが、もっちもち肌に触れつつ眠りにつくことにしよう。豆の頭が私の脇にピタッとくっついていて、暑い。

# by tayutai | 2010-07-17 03:17
2010年 07月 16日
てくてく。
東京、梅雨明けしたそうで、毎日暑いね。

ウイルス性の喉から来て、鼻水と咳がまだまだな豆、昨日の晩あたりから調子が上向いてきた。食欲が増して、動きにキレが出てきた。眠い時、体調が悪い時、かなりこけやすい気がする。

7月6日にはハイハイ2割、立っち8割くらいだったのが、7月9日あたりからは、ほぼハイハイは見られず、よちよち歩き。足元がだんだんしっかりして歩数も速度も日々増してゆく。

7月7日に靴を履いて初めて外を一緒に歩いてみた。

本当に豆は「今」を生きている生き物だなぁと思う。

今はまだ目的の場所に行こうというより、とにかく目先の自分の興味ある方向へ進んだり立ち止まったり戻ったり。
公園まで行こうか、あっちだよーと声をかけても、本人は目の前の草花やアスファルトのでこぼこや落ちているゴミや通りゆく自転車やワンワンに夢中なわけで。アスファルトから生えている葉っぱをちぎって、どうぞとくれたり、植木を刈り込んでいるおじさんが気になってずっと見ていたり、抱っこしろと要求してきたり、帽子取っちゃったり。瞬間瞬間で変化していくので、見ていて飽きない。危ないから目が離せないのも大きいけれど。

時間でせかせか、とは対極にある、なんとも贅沢な感じの、なんの変哲もない、けれど、かけがけのない時間。だから、面白がってしまうことにしている。

時間通りに出掛けないといけない時はたまにせかせかしちゃうけど、なるべく一緒になって同じものを眺めてみようかなと。散歩の時は向き合うよりも肩を並べる感じで。こういう時間もあっという間なんだろう。

先日、まだやっとおすわりし始めくらいの6ヶ月の赤ちゃんに会って、表情や動きを見ていたら、よりまったりとした時間が流れて、ほのぼのしてしまった。

豆もこういう時があったのよねぇ、もう二度とないのよねぇと思ったら、懐かしく嬉しく、そしてほんのり寂しくて。

成長が楽しく頼もしくもあり、あっという間すぎて、ちょっとした悩みだったらけっこうぽんぽん飛び越えていっちゃうのだろうな。

# by tayutai | 2010-07-16 22:50